DR(Deutche Reichsbahn)の懐かしいプレートを付けた機関車にロゴの書かれた客車が特定日に走る同鉄道は、国鉄としては1986年の廃止された。その2年後の1988年に保存鉄道として復活した。運転は列車一本が往復する運転日は一日4往復だが、年末年始はFahren zum Jahreswechselと称して12月27日から1月4日までは8〜9往復が2列車体制で運転される。私が訪れた日は一本がMeyer の牽引で、もう一本は C タンクによって運転されていた。運転区間8Kmの処を2本が走るから、ほとんど30分に一本が来るという忙しさゆえ嬉しい悲鳴である。
勾配はJöhstadt (イェーシュタット)に向かって片勾配で、そちらが正面向きで運転される。機関車はバック運転で坂を下るように Steinbach(シュタインバッハ) に向かう。2列車運転の時は丁度中間になる Schmalzgrube(シュマルツグルべ) で列車交換が行われる。 |
ロケーションも車両も魅力的だが、アクセスし難い場所にある。レンタカーも考えたがウインタースポーツの盛んな土地柄ゆえ慣れない右側走行で雪道を走る不安から、タクシーで頼んだ。Chemnitz (ケムニッツ) から Annnaberg-Buchholz sud (アンナベルク・ブーフホルツ・ジュト) までは DB の RB で移動。 その駅まで予約しておいたタクシーに迎えに来てもらった。駅前に待機しているタクシーも売店も無い無人駅なので、事前にタクシーを依頼した方が効率良く活動できるはずだ。 |
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Last Updated 2015-05-11