■ 2019年08月10日(土) 撮影
バーデン=ヴュルテムベルク ( Baden = Württemberg )、ネレスハイム(Neresheim)
この保存鉄道は 軌間1000mmの狭軌鉄道で、年に数日 蒸気機関車、および気動車の運転を行っている。
機関車は1913年 Maschienenfabrik Esslingen 製造の、可愛い超小型のBタンク機だ。
この線は一端は1972年に廃止廃線になるまで、Aalen から Dillingen までの区間を走る
Wirtsfeldbahn (ヴィルツフェルトバーン)が存在していた。
1985年には保存鉄道協会が設立されて、2002年には当時の機関車や
気動車の走行が Neresheimと Sägmühle の2.8Kmの区間で再開された。
拙者が訪問した日は Sonderfahrplan(特別運転日)として 午後から二往復、蒸気機関車が
混合(客車+貨物)列車を牽引、気動車(T33)が三往復走った。
なお、Oldtimer- Bus - Rundfahrten (旧型バス周遊運転)として、バスの乗車体験も行われていた。
ネレスハイムの駅と庫の背後の丘の上には、Abtei Neresheim (ネレスハイム修道院)が優雅な
姿で建っており、しつこいくらい絡めて撮影した。
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