撮影場所&日;広島県安芸高田市美土里町生田 生桑小学校、平成20(2008)年11月8、9日(20:30〜01:15) 撮影機材;Nikon D300+VR70−200mmF2.8G、D80+VR70-300mm 美土里町は人口約3,500人に対して、神楽団は13存在する。今回撮影させて頂いたのは、美土里町生田に安座する金比羅社秋祭りにおける、「錦城神楽団」さんの奉納神楽である。美土里町における神楽は既に元禄時代に始まっていたと云われるが、錦城神楽団の歴史も相当するくらい古い。江戸時代中期には、氏神社の川角山八幡神社に神楽を奉納されていたという。錦城神楽団は、石見六調子の旧舞を継承しながらも、新舞に取り組む姿勢であるとのこと。『武蔵ヶ原』というオリジナル持ち曲もある。この祭礼の夜、神迎えに始まり5曲の神楽能(この地方では能舞とも云う)が奉納され、そのスピード感と切れ味鋭いダイナミックな展開を十分に堪能させて頂いき、素晴らしい一夜であった。 《参考文献》 【ひろしま美土里神楽帖】美土里十三神楽団編、神楽門前湯治村 |
■
|
■
|
■
|
■
|
■
|
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Last Updated 2009-12-29