撮影場所&日;伊勢神宮内宮神苑、平成18(2006)年9月22&24日 撮影機材;Nikon D80、VR18−200mm |
清々しい朝、天から照らす大きな御神の陽光に舞台が映える。 |
■舞楽【迦陵頻】 極楽に住む伝説の霊鳥が鳴き、飛翔する様を舞う。左方舞であるが、起源はインドともベトナムとも云われ、唐楽でも林邑楽(りんゆうがく)の曲目である。 |
■舞楽【綾切】 奈良時代中期から平安時代初期にかけて来貢していた渤海国から移入された曲。渤海楽の演奏では、天平12(740)年正月に、渤海からの使者が奏した記録が、最も古い。右方の高麗楽であるが、渤海からの楽も含まれる。白い女面を着して舞う、面舞の平舞である。 |
《参考資料》 当日のパンフレット 【図説 雅楽入門事典】芝祐靖監修、遠藤徹・笹本武志・宮丸直子著;柏書房 |
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Last Updated 2009-12-29