撮影場所&日;平成23(2011)年3月27日、 奈良県桜井市字慈恩寺 玉列神社(玉椿大明神;大神神社摂社)における、 椿まつり を奉拝・撮影させていただいた。 境内には200種、500本の椿が咲き、御祭神は玉椿大明神である。お社は、平安時代(西暦927年)の延喜式神名帳にも名前が出る、古い神社である。 祭典においては神職さんによって椿の鉢が献饌されるし、巫女さんは椿の花を天冠前飾りとして浦安之舞を奉納され、椿一色に染まる。 朝、天冠前飾りにされる椿を、巫女さん自らが摘まれる。そして美しく飾られて祭典に臨まれる。 椿の精が巫女さんに降臨されたのか、あるいは巫女さん自身が椿の精の顕れなのか、、、。 祭典後の直会、椿の精の巫女さんが、参拝者に御神酒を授与される。 椿、春はまためぐる。春を迎えることができた慶びの御神酒である。 凛としながらも明るく清清しい祭典で感動的であった。 (感謝) |
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Last Updated 2011-05-06