■平成29(2017)年6月18日(日)撮影、名古屋市熱田区 |
熱田神宮境内摂社の御田神社さんで例年6月18日に、御田植祭が斎行されている。
祭式次第のよって修祓、献饌、祝詞奏上の後に、芙蓉のかんざしを挿した早乙女(巫
女さん)が陪従の歌う田歌に合わせて田舞を舞う。 早乙女は神前の案に安置された玉苗を採り物として舞い始める。玉苗たる採り物は榊 である。
芙蓉の花で自然界の霊力を身に憑けた早乙女は舞い始めるや、田に見立てた舞処にその
玉苗を置く(左写真)。榊は玉苗に見立ててあっても田の神の依り代だから、
穀霊が榊の依り代を通じて大地(田)に降臨されたのである。
今回の奉拝・撮影では、神々の世界をブレを多用した写真で表現した。
尚、平成18(2006)年に撮影した写真は 日本!No.17 に UP済みである |
上写真;絵画的色彩を求めた( RAW現像以外の画像処理はしてありません)。 |
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Last Updated 2017-06-19