■ 山口線 ; 平成23(2011)年10月16日 本年最後の重連運転の週末、土曜日の午前中の仕事後に出発し、日曜日の一往復のみ撮影してきた。 往路の9521レが C57+C56+PCで、復路の9522レが C57+PC+C56で運転された。 祭礼撮影の場合のように三脚無しでの手持ち撮影のため、撮影後に直ぐに車で追っ掛けたら、流れに乗る安全運転でも往路で3回、復路で4回撮影が可能であった。復路の津和野・本門前踏切では後補機が煙に隠れたため、そして長門峡〜篠目の踏切での撮影は無煙のためHPには未UPである (ブログ【越天楽】には、10月19&20日にUP)。 |
上写真;宮野〜仁保 ・・・ 前日はC56が不調で、DD51の補機だったという。情報で今日はC56回復と伝え聞くが、遠くで2つの汽笛が鳴るのを聞くまでは不安だった。 |
上写真2枚;長門峡〜渡川 ・・・ 大山路から移動し、国道9号線の歩道から撮影。逆光にススキが美しい。煙幕の中から姿を現す、壮絶な発車。 |
上写真;徳佐〜船平山 ・・・ 長門峡外れから県道311号線に入り、徳佐のSカーブで狙う。徳佐駅は、木立の向こう側。遠方で煙が立ち上がり、やがて機関車が姿を現す。まばたきも呼吸さえ忘れてファインダー越しに機関車と煙の流れを凝視する、音と煙の壮烈なドラマ。 |
上写真;渡川〜長門峡 ・・・ 津和野・本門前踏切は後補機が煙に隠れてしまった。思い通りにいかないのも蒸機撮影の醍醐味。全線追い越し禁止の国道9号線は、流れにまかせて移動。鍋倉付近で追い越し、悠々と国道クロスへ移動した。 |
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■下写真2枚; 宮野〜仁保 、平成24(2012)年7月29日 |
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■肥薩線 坂本〜葉木(熊本県);平成21&22(2009&2010)年8月15&16日撮影 通称「川線」と呼ばれる球磨川沿いの線路は、上流に向かって10‰の緩勾配が続く。かつての国鉄時代、8620型、C55型やC57型も通った趣きある煉瓦造りのトンネルから飛び出して来た新生8620型機関車は、一路 人吉を目指して行く。汽車「SL人吉号」の姿が視界から消えても、残った煙はトンネルから溢れ出ていた。 |
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Last Updated 2012-08-24