■ 2021(令和3)年10月30日(土)、静岡県 大井川鐵道、抜里〜川根温泉笹間渡
「大井川SL花火の旅〜かわね花火路〜」というタイトルで、花火と汽車旅のコラボ企画が行われた。 これは花火業の株式会社イケブン(本社?静岡県藤枝市)と大井川鐵道株式会社の共同主催で、 文化庁「ウィズコロナに対応した文化資源の高付加価値化促進事業」採択事業に基づた企画ということだ。 コロナ騒動後の、新観光スタイルへの試みなのであろう。 客車は感染対策のため、4人掛けのワンボックスを半分の2人で使用するようにペア販売であり、 完売していた。 新金谷を17時54分に発車した蒸気機関車(C11型)牽引の臨時列車は19時14分に千頭に着くまでに、 二ヶ所で「お出迎え花火」を鑑賞しつつ走って行く。そして千頭では40分間の音楽花火ショーを特別席で 鑑賞する、というのが内容である。ちなみに復路は千頭20時58分発、新金谷22時14分着であったが、 復路には花火は上がらなかった。 「お出迎え花火」が上がったのは川根温泉笹間渡駅近くの第一鉄橋、そして下泉と田野口の間であったが、 前者の河原で撮影した。 18時28分、「お出迎え花火」が上がり始めた後 30秒ほどして汽車が現れ、目前を通過していく。 花火は汽車が通過後も上がり、つごう2分半ほど打ち上げられていた。汽笛と花火が山々に響いて、 素晴らしく感動的な光と音のショーであった。 カメラは川面の輝きをも狙ったアングルで構えていたが、思ったより花火(5号玉)が高く上がったため 川面をフレームアウトしなければ収まらなかった。 乗車するわけでない外野からの野次馬撮影であったので申し訳ですが、楽しい撮影機会が有ったことを 関係者の皆様に感謝致すばかりです。 |
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Last Updated 2021-11-01