撮影場所&日;熊本県山鹿市 大宮神社、平成20(2008)年8月15日 撮影機材;Nikon D300+VR70-200mmF2.8G、D80+VR18-200mm 熊本県山鹿市で毎年15、16日に行われる「山鹿灯籠まつり」へ行って来た。二日間に渡って頭に灯籠を載せた女性が よへほ節 の民謡に合わせて、市内各所で踊りを披露する。 踊りのポイントは三つ に分けられる。大宮神社での奉納踊り、街中での踊り、そして千人灯籠踊りの三つである。 今回はそのうち、15日の夕刻18時半から奉納される踊りをUPした。 御祭神である第十二代景行天皇が玉名より菊池川をさかのぼり山鹿に着かれた時、濃霧に進路を阻まれたときに里人が松明をかかげてお迎えしたのが由来で、室町時代に和紙でできた灯籠を奉納するようになったそうである。現在の大宮神社の地が、景行天皇が行宮を営なまれた地である。であるから、元は御祭神の鎮魂のお祭である。お祭に先立って、由来となった御祭神が祀られる大宮神社で踊りが奉納される。 多くの女性が灯籠を頭に載せて踊るようになった現在のスタイルは戦後からと新しいが、県内外から約30万人も訪れる九州の代表的な祭となっている。 (※)16日の 千人灯籠踊りでは、文字通り千人の灯籠を頭に載せた女性が、輪になって踊りを披露する、、、。が、残念なことに、本年は大雨洪水雷竜巻注意報が出る大荒れの天気のため、中止となった。熊本へは豊肥線で復活蒸気機関車が走っていた頃(現在は運休中)、自宅から車で二度撮影に行っている。名神・中国・九州自動車道を爆走して12時間で行けたが、お盆の渋滞するこの時期に車はキツイ。今回は飛行機で熊本まで飛び、レンタカーで走った。来年もまた、このパターンでリベンジしたい。 |
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Last Updated 2010-01-01