撮影場所&日;熊本県山鹿市、平成21(2009)年8月16日 撮影機材;Nikon D300+VR70-200mmF2.8、D80+SIGMA10-20mm、Nikon CoolpixL12 |
山鹿灯籠まつりの踊りの会場は、大きく分けて四箇所で行われる。二日目の夜、四箇所のうちの山鹿小学校のグランドを舞台にして、いわばメインイベントともいう踊りが行われる。中央の櫓の周囲で、千人の踊子が踊るのである。照明も工夫され、光の具合が変わる度に観客から大きな感嘆のどよめきが起こる程である。千人灯籠踊りは一部が18時45分からと、二部が21時20分からの二回、内容を少々変えて開催される。 平成20年、私は飛行機で熊本に飛んでからレンタカーで訪れていたが、大雨洪水警報も出る悪天候に二日目の催しは中止となり、落胆したものだ。平成21年度はリベンジを賭け、車に脚立や重さが10Kgにもなる大型の三脚を積んで、往復2134Kmを走破した。千人灯籠踊りはグランドの地面でも無料で観ることができるが、より観やすいのは着席できる有料のスタンド席である。今回、そのスタンド席の最後部に設けられたカメラマン席に三脚を立てて撮影した。通路は観客で一杯になるので、カメラマン席に陣取ると途中で撮影ポジションを変えることは無理である。一部をスタンドから撮影して、二部は地面で撮影するのも良いかもしれない。ただ私は、一部のみ撮影した。地面からの撮影は、来年の楽しみにとっておこうと思ったのだ。なお、このグランドで千人灯籠踊りが行われている最中にも、お祭り広場となった市内のメインストリートでも踊りが行われており、どちらも魅力的で、どちらを拝観するかは迷うところである。 |
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Last Updated 2010-08-26